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道草雑記帖

「神楽坂 暮らす。」店主の備忘録/日々のこと/器のこと

草を食む

今回の奈良旅行では、春日大社の神の使いである鹿たちと戯れてきました。草を食んでいる鹿たちの様子を眺めながら、あまりのかわいさに、時が経つのも忘れてぼーっとしてしまいました。(そのおかげで行けなくなった場所もある) そののんびりとした暮らしぶ…

時のないホテル

この間の奈良旅行では、日本のクラシックホテルの代表格・奈良ホテルに宿泊。しがない器屋店主の身の丈には合っていないかなあとも思ったのですが、ネット上で調べてみたら意外とリーズナブルな部屋もあるようだったので、「えいっ」と思い切ってここに決め…

お守り犬

お土産と呼んでしまうと語弊があるけれど、先週訪れた奈良の法華寺で授与していただいた土人形『お守り犬』がかわいくて、グッとくる。法華寺は聖武天皇のお妃である光明皇后の発願による尼寺なので、ものすごく長い歴史を持っていることになります。 昨日の…

大仏さん

先週は、定休日を利用して、一泊二日で奈良に行ってきました。 いまはようやく撮り溜めた写真の整理を終え、思い出に浸っているところ。このブログでも、奈良の旅の話を断続的に書き残してゆこうと思っています。旅好きな僕ではありますが、奈良にはなんとな…

風に吹かれて

昨日火曜日は店の定休日。 吹き荒ぶ寒風に煽られながら、伊勢原にある山下秀樹さんの工房を訪ねてきました。急な思い付きで。昔の養豚場を利用した山下陶房は、山岳信仰の山・大山を望む自然豊かな場所にあって、相変わらず良いたたずまいでした。 業務都合…

文化とカルチャー

旅という非日常は、普段考えないようなことをいろいろと考えさせてくれるもの。 今週は、お伊勢詣りをしたあとに京都に立ち寄ったのですが、そこでもやはりいろいろなことを考えました。京都は『喫茶店文化』(『カフェカルチャー』ではなく)がしっかりと根…

宇治山田駅

店舗の連休を利用して、三度目のお伊勢詣りに行ってきました。 行きは外宮の参道に近い伊勢市駅で下車し、帰りはクラシカルな雰囲気漂う宇治山田駅(上の画像)を利用。この宇治山田、日本の国の一の宮とも言える伊勢神宮の玄関口ということで、かなり立派な…

越前の薪窯

陶芸の産地に関する言葉で、小山富士夫という陶芸研究家が考案した『日本六古窯』という用語があります。これは、中世から現在に至るまで継続して窯業が盛んな六つの地域、備前・丹波・信楽・越前・瀬戸・常滑を指したものです。 その六古窯のうちのひとつ、…

ちゃんぽんの味

前回の記事に引き続き、2013年の旅の画像を整理していたら出てきた一枚。長崎県波佐見町で撮ったものです。 十数年前、堀江陶器の堀江さんとともに窯元廻りを始めた時に連れて行ってもらった有田屋という食堂で出会ったのが、このちゃんぽんでした。 廃校に…

工人どもが夢の跡

僕が『物作り』の世界(いわゆる工藝)にハマってしまったのは、15年ほど前のこと。長崎県波佐見町の最も古い窯業地区である中尾山のやきもの作りに触れたことがその一因です。それ以来、毎年一回は九州出張に行くけれど、自分自身の仕事の原点である中尾山…

彦山 2013年初夏

年を取ったせいか、最近はわいわいうるさい地上波のTV番組を見ることがめっきり減り、BSの番組を見る時間が増えました。この間もザッピングしていたら、BS朝日の『鉄道・絶景の旅』の再放送にたどりつき、見たことがある風景が出てきたので、懐かしくなって…